なぜ50肩は治らないのか?
── その答えは「肩ではなく体軸」にあります
整体やリハビリの現場では、50肩・四十肩は「肩周囲の炎症」「可動域の問題」と説明されることが多いですが、実際には肩だけを治療しても改善しにくい症例が多数あります。
なぜ「肩をいくら施術しても変わらない」ことが起きるのか?
その答えは、症状が出ている“肩”に原因があるのではなく、姿勢と体軸(重心制御)の崩れが背景にあるからです。
かじた式骨盤整体では、50肩を「肩関節の問題」ではなく
骨盤 → 脊柱 → 肩甲帯 → 肩
という“全身連動の崩れの結果”として捉えます。
■ 実際に体感してみてください
①右足に体重を乗せ、骨盤を右側へわずかに傾ける
②そのまま右肩を上げようとすると…
多くの方が「肩が上がりにくい」「途中で詰まる」感覚を得ます。
このとき肩には何の損傷もありません。
それでも上がらないのは、身体が「肩を上げられる条件」を失っているからです。
つまり──
肩は“出口”、原因は“体幹・重心”なのです。
この視点を持てるかどうかで、
・施術の組み立て
・結果の出方
・再発防止
がすべて変わります。
当スクールでは、こうした「症状の正体を見抜く力(身体の読み解き方)」と、それを臨床で活かすための実技を体系的にお伝えしています。
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